かなり以前(若い時)に読んだ記憶が頭の隅になぜか残っていました。 恐らくタイトルそのものにインパクトがあったので、ずっと記憶にも残っていたのだと思います。 しかし、話の内容は全く思い出せないままでした・・・ 書店に出向いて時々西村京太郎先生のコーナーをざっと見るのですが、どうしてもこの「一千万人誘拐計画」というタイトルは探すことができないままでした。 しかし今回たまたま、探し出すことができ、そして譲り受けることができたため、念願かなっての再読となりました。 そんなこともあってなのか自分にとっての西村京太郎先生は有名なトラベルミステリーというよりもどうしても短編集になじみがあるのです。 【スポン…