自己肯定感が低く好きなモノに自信を持てないミチルが仲間たちに肯定される話。 千鳥ミチルは忍術研究部の部長。だがしかし忍術研究部は正式な部では無かった。 部への昇格には活動実績と他の3つの部からの推薦が必要だったのである。 活動実績は定期的な動画配信及び同人誌の作製・即売会への参加で満たしていた。 では何故、他の3つの部からの推薦が得られないのか。 それは部長のミチル本人が過去のトラウマにより忍者そのものを肯定出来ずにいたから。 忍者などアニメや漫画にすぎない無用の長物だと馬鹿にされることを何よりも怖れていた。 だがミチルのその態度こそが忍者に対する冒涜ではないか!? 苦悩するミチルに対しツクヨ…
テンション高い系忍者ヲタク少女が忍者コンテンツで大騒ぎするも過去の陰キャ系黒歴史に苛まれる話。 千鳥ミチルは忍者コンテンツが大好きなヲタク少女でいつも忍者の話題でテンション高くウザ絡みしてくる。 だがそれは一面に過ぎずミチルの本質は陰キャ・鬱・ネガティブと負の感情に陥りやすかったのである。 そのため自分の大好きな忍者コンテンツが陽キャやチンピラに馬鹿にされると一気に気落ちしてしまった。 それまでテンション高く宝島とまで言っていた忍者グッズがチンピラにコケにされた時のミチルがハイライト。 陰キャヲタク特有の陽キャに自分が好きな物を小馬鹿にされ揶揄われて自尊心が崩壊するイベントが生々しかった。 千…