午前10時の映画祭で上映している伊丹十三監督作品『マルサの女』を見てきました。スクリーンで見るのは初めてです。しかも4K。すごい。 あらすじとかは検索してください。脱税だめ絶対って気持ちになります。 伊丹十三はフェミニストだったとかそういう感じの色々を最近SNSで良く見かけるんですが、私にはそのあたりは良く分かりませんが、『マルサの女』を見る度に「伊丹十三は常に20年先を歩いていたんだなぁ」とは感じます。映像作品としてのクオリティも、物語も、登場人物も、音楽も、全部。当時も大ヒットしたんでしょうけど、「2023年に1980年代を舞台に撮られた作品ですよ」って出されても驚かないなと思います。宮本…