概要 これまで、文科省公表データを用いて、6年制薬学部の各進級時にどれ程の数の学生が留年等しているかを示してきた。 ストレートにしろ、留年等紆余曲折を経てにしろ、退学をせず、どうにか6年生まで進級を果たした学生を待ち構えるのが卒業試験である。 この卒業試験を通過しないと、薬剤師国家試験を受験する資格を得られない。 私大薬学部は恐らく全大学に導入されている制度なのではないかと思われるが、国公立大学には存在しない制度なのかもしれない。 難易度は各大学により様々だと思われるが、ちゃんとした大学からFラン大学まで、友人の何人かに聞いたところ、いずれも薬剤師国家試験より難しい問題が含まれていたという見解…