ソナタ形式による単一楽章の、静岡大学卒業作品。古典的な音楽語法で、感傷的・難解になるのを避け、大きな構成を作る事を意図した。プロフェッショナルな基準で言えば、このレベルの曲は高校生で書いている事が望ましい。卒業記念演奏会を両親が聴きに来てくれて、静大卒業後の藝大受験には難色を示していた父が、この自作自演を聴いて考えを変えてくれた。 卒業記念演奏会 録音は、当時の私が研究室で演奏したもの。♫ 試聴