極限環境に生存する原始生命体 地中深くの岩の中とか、深海の泥の中とかあらゆるところに原始生命体が存在しており、そのような生命体には生物の進化の根源を解明するヒントが潜んでいるという。 番組では地下300メートルの洞窟に潜っているのだが、東京大学の鈴木庸平准教授によるとここで原始生命が発見されたのだという。原始生命が潜んでいるのは、地下300メートルの洞窟からさらに奥に掘り込んだ岩盤の中から取りだした地下水。ここまで水が浸みるのには1万年かかっているという。こうして汲み出した地下水をメンブランフィルタで濾過する。するとフィルタには黒っぽいゴミのようなものが残るのだが、実はこれが原始生命体だという…