広島、長崎の原爆の日の式典を何年も見ている。 世界の指導者への訴えがある。 被爆の実相を見て、考えてください。という。 まさに「その通り」だと思う。市民感覚、人間の感覚としては。 でもしかし、指導者の感覚はまた違うのではないかとも思う。 自国にとっての不正義がなされたときの選択肢として武力を持っておく。 最近の見過ごせない一冊に「なぜ働いていると本が読めなくなるのか 」 三宅 香帆(集英社新書) 202404,がある。 忙しいから本が読めないのではなく、欲しい情報以外の「ノイズ」を連れてくる「読書」が労働と乖離したのだという。 自国にとっての不正義がなされたときの選択肢として武力を持っておく。…