昨日の朝刊の運勢欄が心に引っかかっている。わたしは物事について、あれこれ考えたり分析したりが好きで、割とそれでいい気になっていたりもするのだが、自分の心の内を見たくないだけと言われると否定はできない。 今月の100分de名著『夢判断』で、解説の先生が「無意識というのはおぞましいものです」と断言していた。確かに、社会のタブーや法律や、良識に反するような心の動きを見えないように隠しているんだしな。自分ひとりで対峙しようとするにはあまりに怖すぎる。だから精神医学や宗教が必要になるのだろう。 同居に備えてあちこち片付けたり模様替えをしているのだが、部屋のあちこちに元亭主が手を加えているので、原状復帰に…