ブルアカのセカイは幾重にも世界線が分かれており、無数のバッドエンドが公式で提示されている。 ゲーム版は偶々全てが上手くいった世界線を見せられているがその要因には先生の「奇行」があった。 超人とされる連邦生徒会長や無数に散っていった先生たちは真面目で誠実に行動したが失敗した。 特にゲヘナ風紀委員のメンバーは正攻法では信頼を勝ち取ることが出来ず寧ろ好感度が下がってしまう。 そのため頭皮を吸い、四つん這い首輪お散歩をし、足を舐め、温泉で混浴して同衾したのである。 先生が奇行を見せることで風紀委員の閉ざされた心を開き彼女たちのフラストレーションを解放するのだ。 だが今回先生はイオリの足を舐めなかったた…
自分たちが返済した借金の利息が自分たちを潰すための資金として流用されていたことを知る話。 アビドスは砂漠化により衰退し、借金塗れとなった結果、闇金に手を出し負のスパイラルに陥った。 カイザーの狙いは資金の回収ではなくアビドスにある「ウトナピシュティムの本船」であった。 そのためアビドス学園を潰そうとしてチンピラ組織に資金を流してホシノたちを襲撃しているのである。 だがそれは二重の罠であり、ゲマトリアの黒服の狙いはホルス神であるホシノ個人にあった。 借金が永遠に返せず磨り潰されるだけである命運を知ったホシノはまんまとその罠に嵌ってしまう。 ホシノは大人である先生も、仲間であるはずの対策員会メンバ…