「反日石碑テロとの闘い ―「中国人・朝鮮人強制連行」のウソを暴く」的場 光昭 <所感> コミンテルンが仕掛けた歴史歪曲・捏造はかなり浸透している。 この浸透は従来メディアはもちろんだが、日本の国土の末端部でより色濃い。沖縄と北海道だ。 本書は北海道東川町にある「中国朝鮮人強制連行事件殉難烈士碑文」を軸として、北海道が赤い台地となっている現状を丹念に取材したレポートである。 赤い台地の赤色はあの赤の色だ。 著者の粘り強い調査や活動による内容だけに、捏造の現状が克明に書れている。 正直その克明さはもう読みたくなくなるくらいである。 何故そこまで真実を見ようとしないのか。そうすることは誰か目的か、都…