はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十 「カンシンガ ヒクイウチニ ヤッチマエ~」 「道義とか、倫理観とか、道徳心とか、といったモノなんぞには目もくれず、合法的でありさえすればナンでもオッケ~、という姿勢。とくにその姿勢が権力者の姿勢となると、おいそれと、見過ごすわけにはいかないほど危険な臭いを放っている姿勢だとは思わないかい」、とAくん。 ん~、合法的でありさえすれば、か~。 そういえば、ドコからドウ見ても悪行としか思えないような行為であるにもかかわらず、法律的には問題なく、合法、あるいは、ソレを処罰する法律がないので無罪放免、みたいな、そんな情けない判決を、何度も耳にしてきたような気が…