『友情関係は同等関係である。 カント』 「そうりゃそうだ。」という声が聞こえそうです。 哲学者でも人間です。また、批判をしていると、自分の存在さえも批判してしまいがちです。 カントは、「規則正しい散歩をした」というのです。それは、彼にとって、バランスを取るために必要だったのかも知れませんね。 また、その後に「夕方から友人を集めて会食」をしたとも記されています。ここには、論敵も招いたとあるようです。 ここが、冒頭のフレーズの根元なのかも知れないと推察します。 論じることと、喧嘩をして、仲違いをすることは大きな開きがあります。彼の強みは、食事を共にして、対話をすることにあったのではないでしょうか?…