少彦名神社桜天神社から桜通本町交差点を北に向かい本町通を名古屋城方向へ。名古屋城から南に続く本町通は、名古屋城築城にともない現在の丸の内、錦周辺にかけての城下町を東西南北に碁盤の目の様に区切り、武家屋敷や寺社、町屋が整然と建てられてきた場所。区切られた一帯は基盤割と呼ばれ、本町通りはその中心にあたる通り。 今回の少彦名神社へは、桜通りを越えて、本町通りを進み4ブロック先の北側で右に歩いていくと写真の社殿が現れます。社頭前を東西に続く道は下街道で、ここまで参拝した神社と比較すれば周囲の景観は随分と違い、開放的な空間に社殿があります。 社頭は南向きで、社地は東西に細長く、右手に「薬祖 少彦名神社」…