○歴史 青森県の伝統的工芸品、津軽塗。 始まりは約350年前で、塗師の池田源兵衛が創業者と伝えられています。 明治時代の廃藩置県で一度衰退しますが、製造所や組合が結成され、津軽塗は産業として息を吹き返しました。 1955年に全国漆器展で優勝し、人気を博しました。 ○特徴 代表的な技法に、唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗、があります。 特に唐塗は「バカ塗り」の異名を持つ最も有名な技法ではないでしょうか。 唐塗の工程は48にも及び、製作に長期間かかることからそう呼ばれています。 七々子塗は丸い点の小さな模様が特徴です。 商品のラインナップも多様で、食器からなつめ、テッシュケースまで様々です。 下の写真…