現代の法家思想(韓非の発想):スマホによる例外なき支配 2020年5月9日の東京新聞の紙面で、以下のような記事が掲載されていました。 殺人、逃走24年男 コロナで観念 【上海=白山泉】二十四年前に中国甘粛省で人を殺害し、全国各地を逃げ続けていた男(四十八)が今月に入って浙江省杭州市の警察署に自首した。携帯電話を持っていなかったことから、政府が新型コロナの予防対策として導入を進める「健康QRコード」を提示できず、ホテルや小売店などを利用できなくなった。 この男は、身分証も携帯電話も持たず、日雇い労働をして手にした現金を使って生活していたそうです。ところが杭州市に移動したのが運の尽き、ここには「健…