『珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて』が3月4日に発売! 継続して追っているライトノベル推理物として、「ビブリア古書堂シリーズ」と「喫茶店タレーランシリーズ」があります。 ビブリア古書堂シリーズは、筆者三上延さんの筆力もあり、単なるライトノベル物を超えた重みのような物が備わってきました。シリーズを重ねることで、栞子さんと大輔との関係性が深まり、扉子という子どもも生まれたことで、世代を超えた家族の話に昇華してきています。 対するタレーランシリーズも、純喫茶タレーランの女店主美星と常連客アオヤマがその関係性を深めながら謎解きをしていく…というお決まりの展開。 しかし、三上さんと…