『#海の日』<2023年7月17日(月)> いわき市の四倉海岸で鳴き砂を守る活動に『編集日記(230717福島民友)』は思う▼自然環境の状況を把握するのに適しているものに、例えば鳴き砂だがある▼少しでも汚れると摩擦の力が減り、音がしなくなる。全国で3分の1程度に減ったとされる▼福島高専の学生らが分布を調べたり浜辺のごみを拾うなどした。音が出る場所は波打ち際に多かった。しかし、きれいに見える砂でもマイクロプラスチックなどが混じり、地道な保全活動が必要だと分かった▼鳴き砂の源は山々にある。石英は、地層の花こう岩が風化して川の水で運ばれる。一方で生活排水などの汚れも川から流れ込む。きょうは海の日。浜…