仏教用語に「因縁果報(いんねんかほう)」という言葉があります。 因果応報という似たような言葉もありますが、「因縁果報(いんねんかほう)」には「縁」という漢字が入っているのが特徴です。 意味は、「物事には、原因があり、それによって結果が起こる。そして、それは縁により左右される」ということです。 「縁」を現代風にいうと、「条件(コンディション)」ということになります。 同じアクション(原因)をとっても、結果が全く変わることがよくあります。 例えば、安く物を売っても、 ・よく売れる場合 ・そうでない場合 の2つがあるのは「物価」という条件が180度異なるから。 ということは、何かのアクションをとって…