1.日銀当座預金 2.自国通貨建て 3.信用創造〈money creation〉 この3つあたりが、僕が国債を理解するにあたり引っ掛かる部分でした。 1. 日銀当座預金という、僕らが触れることのできない領域の口座がある。 政府、日本銀行、市民銀行が持っている当座預金。政府と銀行あるいは銀行間での決済などで使われる。個人は持つことができません。 2.日本は自国通貨建て(自国で流通する貨幣を自国で発行できる)で借金できる国。 3. money creationの英訳の通り、銀行が貸付を行うことで預金通貨を創造できる仕組み。万年筆マネーとも言われた。 世の中のどこかにお金が一定量存在していて、銀行含…