国家社会主義日本労働者党

（独：Nationalsozialistische Japanische Arbeiterpartei、略称はNSJAP、英：National Socialist Japanese Workers' Party）
国民社会主義（国家社会主義、ナショナル・ソーシャリズム）を掲げる日本の政治団体。ヒトラーの「NSDAP」を模しているネオナチ。

この団体は、1952年1月に「国家社会主義民主青年同盟」が発足し、2月に「国家社会主義労働者党」に改称後に活動停止となったが、1982年に「国家社会主義日本労働者党」が発足した、と主張している。戦前の高畠素之や石川準十郎を「精神的・理論的指導者」と主張し、また福田素顕や西光万吉や赤松克麿らの「正統的な継承者」とも主張している。

議会制民主主義に否定的なため選挙への候補者擁立は行っていない。その一方で自民党などに所属する保守系議員を応援すべきと主張しており、安倍晋三・西田昌司・稲田朋美・高市早苗・佐藤正久・山谷えり子（以上自民党）・長島昭久・松原仁（以上民主党）の各議員を応援対象として挙げている。

特に西田昌司・稲田朋美・高市早苗の3議員を強く支持しており、西田に関しては自民党の総裁になるべき人物と評している。また3議員の議員会館事務所を訪問し、会談後に撮影した写真を公式サイトに掲載していた*1。