国立能楽堂では現在展示室で12月23日まで企画展「小道具から見る能」を開催中ということで、先週能楽堂に行った際に見てきました。 お能の絵や扇、道具類などが公演写真と共に展示されていてなかなか面白い。 さて、展示の片隅に見つけたのが「能楽双六」。 法政大学能楽研究所の資料とのことで、江戸時代のもの。 能と狂言の曲名と舞台で使われる道具の絵が描いてあります。 あがりは猩々。 順番に見ていく中でどうしてもわからない曲が一曲。茶碗と柄杓と笠の絵に松葉が2本のおそらく狂言。 絵を見つめながら考えるけれど、字のほうはガラス越しでよく見えず、わからない。 二階に行って能狂言事典を見たり、出会った研修生の子た…