♪野崎参りぃ～～～は～屋形舟で参ろう🎶 昭和の大物歌手：東海林太郎の名曲でございますね 歌にもなっているほどですから 当時は 「野崎参り」は 多くの方が御周知の 遊びを兼ねた年間行事の一つであったのでしょう 先日 その野崎観音 慈眼寺さんへ 出かけてまいりました 大阪府大東市にありますよ 慈眼寺山門 満開のつつじ 吹き流しが風に気持ちよく泳いでいました 【野崎参り】 大阪府大東市 野崎観音さんで親しまれている慈眼寺さん 古くは 大坂の商人が厚く信仰 春と秋 年2回執り行われる 無縁法会に 大坂各方面から こぞってお参りしたそうでございますね これを野崎参りと申しますそうで… 無縁法会とは 有縁…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 4/19（土）には、千葉県・東松戸でも、薩摩琵琶体験会「薩摩琵琶に触れてみませんか」を開催！ 今日のブログでは、会場の旧齋藤邸を紹介したいと思います。 旧齋藤邸は、昨年4/20(土)に「琵琶演奏会 古民家で聴く薩摩琵琶」も開催させていただきました。 そのときの様子はこちら旧斎藤邸は1901（明治34）年に建てられた元・農家。大きな茅葺屋根が立派です。庭も広々としています。 ＪＲ武蔵野線・北総線の東松戸駅から歩いて10分ほど、閑静な住宅街にあります。 1964（昭和39）年には、芝浦工業…
京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎芸術監督プログラム芸術監督 藤間勘十郎の芸能講座 第二回「芸術監督 vs 芸術監督2」四谷怪談を語る！ 毎回、藤間勘十郎が話を伺いたい様々なジャンルのゲストをお迎えし、実演も交えながら芸能の奥深さ、豊かさの源泉、そして楽しさを探ってまいります。 第二回は木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一氏をお迎えして、鶴屋南北の名作『四谷怪談』を題材に演出、脚本、実際の上演の工夫など、2人の芸術監督の手がけた作品の映像や実演を交えて、その魅力に迫ります。 ▮講座概要 芸術監督 藤間勘十郎の芸能講座 第二回「芸術監督 vs 芸術監督 2」 四谷怪談を語る！ 日時：2025年6月14日(…
笑いと人情の芸術 皆さん、こんにちは！ 今回は落語に関する雑学をご紹介します！ 「まくら」で始まり、「オチ」で締める──これが落語の基本スタイルです。 座布団に座ったまま一人で何役も演じ分ける話芸の世界には、笑いだけでなく人情や人生の機微が詰まっています。 テレビやYouTubeなどで見たことはあっても、実際に寄席に足を運んだことがない人も多いのではないのでしょうか？ 今回は、落語の歴史や特徴、初心者でも楽しめるおすすめ演目を紹介します！ 落語の歴史 落語の起源は、戦国時代の僧侶が庶民に説いた笑い話とも言われていますが、本格的に発展したのは江戸時代です。 関東では江戸落語、関西では上方落語がそ…
保育士さんのアイデアで、色とりどりの色紙にラムネ菓子を包んで「おひねり」を作り、「南京玉すだれ」や「寿獅子」の時に、先生の掛け声で一斉に子ども達が投げてくれました。もうそれは楽しそうに投げてくれて、一瞬にして会場が一つになりました。「玉すだれ」や「餅つき」に参加してくれた保育士さんを、子ども達が、それはもう元気一杯、一生懸命の声援で盛り上げてくれました！子ども達に楽しく伝えたいと願う先生方の想いが今年も形となって実現させる事ができました。室外庭園での公演でしたが、子ども達や保育士さんの明るい笑顔や手拍子、声援で、寒さも吹っ飛び、心も体も暖まる公演となりました。 演目：南京玉すだれ、寿獅子、もち…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 今年は琵琶のワークショップ、体験会をなるべく多めにやろうと考えています。春は次の２回を予定しています。 3/16（日）東京・代田橋 カフェミスポンヌにて4/19（土）千葉・東松戸 旧斎藤邸にて 琵琶のワークショップって何をするの？ と思うかもしれません。ちょっと紹介したいと思います。 ズバリ「自分で琵琶を弾いて語ってみる」です。 琵琶といえば「平家物語」。「平家物語」といえば、「祇園精舎の鐘の声」です。 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」…
毎年、園の餅つき行事で声を掛けて下さいます。お餅を食べれるのは勿論ですが、実際にお餅が搗けるとあって、とても楽しみな行事です。１臼ごとにテンションが上がり、興奮と共に子ども達が立ち上がり、臼に近づいて来ます。今年は、園の蒸し器の調整が上手くいかず、蒸し過ぎとなってしまい、中々子ども達に搗いてもらえる状態になりませんでした。そういう事情が分からない子ども達は、搗きたい気持ちが押さえ切れず、待ちきれず、居ても立ってもおれなくて、どんどん臼に近づいて来る有様でした。その後やっと餅搗きにあり付け、満足した笑顔で、頬ばるお餅も格別美味しさが増した様でした。その上、給食も完食だったと言うから、やっぱりお餅…
「今年の出国ピークは、」といった報道にあるように、正月を海外で過ごす方が増えています。以前では考えられない国際交流とインターネットの発達で、驚くほどの情報、文化を手にする時代となりました。あれもこれもと興味が尽きる事がありません。半面、失われていく伝統的な文化を思うにつけ、時代の移ろいも感じさせられます。そんな中、こちらの保育園では、毎年1月の新年行事で伝統芸能と触れる機会をつくっておられます。人形や獅子が舞台で踊っている時は大丈夫なのですが、近づいて来ようものなら、怖くて泣き出してしまう子ども達もいます。蒸した餅米から目の前でつき上げた「お餅」を実際に食べてみると心も踊ります。これらの体験が…
仲間同士が集まっての新年会の流れで、何とか家族も一緒になって楽しむ会にできないかという企画でお招き頂きました。どこで私達とのご縁があったのか一度伺いたいなと思っていたところ、幹事を務められたご本人が皆さんにお話しされました。もう２０年くらい前の事ですが、ご本人の結婚式に花こまを呼んで下さったのがご縁だったという事でした。結婚式に参列されたご親族の皆さん方に大層喜ばれ、それ以来ずっと頭の隅にあったそうです。今回、家族も一緒になって楽しむ会の企画にあたり、花こまを思い出され、今回の実現に至ったというお話でした。自分達も盛り上がって楽しもうという意欲満々の中、見るだけでなく参加できるとあって、すべて…
また劇場の話を書いてしまった前記事。結局機嫌が損なわれている。ただ、感情の起伏同様に時間の経過と共にネット上の情報も賛否出ていることがわかるものが見えるようになった。それを見ると批判一方でもないらしい。 【ネット賛否】閉場中の国立劇場でファッションショーが物議 「伝統芸能が使えないのはおかしい」｜ライブドアニュース 伝統芸能に関心を持ちすぎてSNSのタイムラインに怒り心頭の伝統芸能関係者の批判ばかり流れてきていたらしい。記事にある批判意見は読んだ覚えがある人ばかり。反対意見はひとつも流れてこなかった。フィルターバブル現象で一般的目線の意見が外れて四夜が狭くなってしまった。それに気づいてやや冷静…
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