長崎県大村市を起点とし、佐賀県佐賀市を終点とする一般国道。
1999年(平成11年)3月、多良岳山地を貫通する平谷黒木トンネルが開通し、鹿島市と大村市が山越えルートで直結され全線が開通した。このトンネルが開通するまでは、多良岳山地を境に両市は分断されていた。一部区間にセンターラインがなく道幅がやや狭い区間が存在したが、道路整備やバイパスの開通に伴い、現在では全区間で快適に運転できる。
杵島郡白石町室島南交差点〜有明干拓入口交差点間のルートについては、以前は室島南交差点から廻里津交差点を経由するルート(廻里津交差点まで国道207号と重複)だったが、現在はかつて広域農道に指定されていた区間を通るルートとなっている。
国道444号のバイパスとして、有明海沿岸道路(佐賀福富道路及び福富鹿島道路)の建設が計画されている。