桜井行き、京都駅ホームにて1985.2 クハ103からの改造車、木幡付近1984.10 1984年10月、惜しまれて廃止された紀ノ川を筆頭にDCが去っていった後を受けたのが105系だった。この電車は常磐線で余剰になった地下鉄非対応の103系を短編成で走れるように改造した車両である。もともとクハであったものと改造によって先頭車化したもので顔が異なっていたがいずれも貫通型で連結使用を想定しており幌をつけていたものもあった。とはいえ中に入れば103系の頃と同じで目新しくもない。そして当初は始発から終電まですべて105系の普通ばかりでファン的には未電化の頃に比べ興味が半減したものだ。 が、まったくそっ…