朝鮮の国際問題評論家の金明哲氏は4日、「米国が直面した現対外的危機は行政府の失敗した対内外政策の反映である」との文を発表、朝鮮中央通信が同日伝えた。 文は、経済、「同盟政策」等等のバイデン政権の対内外政策を取り上げ、「現実が示しているように米国の地位は回復されるのではなく浸食されており、米国の国力は強まるのではなく、衰退している」と指摘した。 以下に文の全文を紹介する。(中見出しは編集部) 先日、ホワイトハウスの国家安保補佐官ジェイク・サリバンがバイデン行政府の政策的「成果」を冗漫に列挙した寄稿文をメディアに公開した。 現米行政府の執権後、混乱した米国内の政局が正され、国際舞台での米国の影響力…