円融寺 円融寺 碑文谷1−22−22 寺伝によれば円融寺は、仁寿3年(853)に慈覚大師によってこの地に開かれた天台宗法服寺がそのはじまりです。 弘安6年(1283) 日蓮上人の高弟日源上人により天台宗から日蓮宗に改宗しました。この時に寺号も妙光山法華寺と改めて、以後約400年の間にわたり栄えた名刹でした。しかし、いわゆる不受布施の教養を強く主張したため江戸幕府の弾圧を受けることとなり、元禄11年(1698)に元の天台宗にもどされました。そして天保5年(1834)に、山号寺号を経王山円融寺に改め今日に至っています。 正面に立つ優美な姿の「釈迦堂」(国指定重要文化財)は室町時代初期に建てられたも…