地中の星:門井慶喜著のレビューです。 ☞読書ポイント なんとしても都内に地下鉄を作ろうと身を捧げた男がいた 【つなぐ本】本は本をつれて来る 地中の星 作者:門井慶喜 新潮社 Amazon ☞読書ポイント 東京の地下鉄はいつ、如何にして作られたのか。今となっては当たり前の存在である地下鉄。そのはじまりには人々の大きな大きな努力と情熱があった。この本を読むと、今あるメトロ網の発展のすごさを改めて感じます。 なんとしても都内に地下鉄を作ろうと身を捧げた男がいた 今でこそ地下鉄は当然あるものとして存在しているが、考えてみればこれだけの地下鉄が都会の下で年中動いている状態ってすごいことなんですよね。そん…