4月新年度を迎えれば、気持ちも新たにと思うものだが、今年は少しばかり重苦しさがあるのではなかろうか。今年の4月はさまざまなモノやサービスが値上げとなっている。 物価が上昇する中で景気が後退するスタグフレーションのリスクが顕在化しつつあるとブルームバーグはいう。 きょうから新価格、日本直撃する物価高にスタグフレーションの足音 - Bloomberg 欧米でのコロナ禍からの経済回復で、原材料や原油価格が高騰、輸送費などが増加し、日本国内においても値上げが徐々に対象商品を広げていった。2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まり、3月には米国が利上げしたことにより急激に円安が進み、こうした影響で、4月以降…