kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き 度重なる値上がりで初めて作るオフショア法人として選ばれることが減ったBVI(英領ヴァージン諸島)、インターネットで海外法人を探しても、その名前を見る機会すら減ってきました。 しかし、それは決してBVIの没落を意味するものではありません。BVI法人は、値上がりの裏で着実にコンプライアンス体制を整え、持株会社の器として脱皮を遂げ、世間から遠ざかったところで、その地位を確立していったのです。 持株会社は、他の株式会社の株式を多数保有することによって、その会社の事業活動の指針を決めることを事業としている会社を指します。 ホールディン…