事業承継士の村上智史です。 経営者様から事業承継の相談を受けると、メインバンクから 「後継者が出資する持株会社を設立し、その会社に自社株を譲渡するスキーム」 について提案を受けたという事例に遭遇します。 いわゆる、持株会社スキームといわれるものです。 たしかに一見合理的でスマートな手法であり、実際に多くの場面で活用されている手法でもあります。 しかし、このスキームは決して万能な解決策ではありません。 むしろ、会社の状況によっては 後々大きな負担を残すリスクも考えられるので留意が必要です。 <目 次> なぜこのスキームが提案されやすいのか 本スキームに潜むリスク (1) 借入返済のリスク (2)…