今回はロボット刑事 第21話「恐怖デンネツマン マザー爆沈!!」(脚本:中山昌一、監督:内田一作、助監督:長石多可男、技闘:三隅修 (C) 東映)を紹介しましょう。第19話と第20話は秘密結社と組んでの犯行でしたが、今回から本格的にバドーが従来の「殺人(犯罪)セールスマン」の範疇に収まらない、大々的な破壊工作や脅迫を実行するようになっていきます。それに伴い、サイボーグ工作員も活躍しまくるようになります。また警視庁側にも動きがあります。なお、第21話と第22話は中山昌一脚本にしては珍しく前後編となっています。 ある夜。三木(桔梗恵二郎)の家(でしょう)の壁にバドーの鉄のドクロのマークが描かれてい…