能登半島の地震をふっと思い出す。 確か今年の1月1日だったなあと あの光景を思い出す。規模はマグニチュード7.6の巨大な 地震だった。そして津波も起こった。 これは過去の熊本地震と 同等の規模であった。地震の詳細が判りにつれて、数字の 7.6の大きさは其の数字だけでは あまりピンと大きさを感じないが、 各テレビの放映や、ラジオの放送を 通じて知ることになると、視覚から 入ってくる情報で、よりはっきりと 大きさを知るところとなった。2階建ての家が、なんの抵抗もなく 倒壊していく姿に、なぜか諦めの 気持ちが覆ったほど激しい現状だった。 そして遠く離れて傍観者の立場であり ながらも、当事者のような恐…