系において取り得る最低のエネルギーの状態。古典力学では系の取り得るエネルギーは連続して存在すると考えたが、量子力学ではエネルギーがとびとびの値を取ることが分かっている。その中で最低エネルギーの状態が基底状態。それ以外は励起状態という。