サンレコ読者に朗報! 1970年代から自宅レコーディングを行い、現代の“宅録”をいち早く実践した後、スタジオ・アルバム『A LONG VACATION(通称:ロンバケ)』で凝りに凝ったサウンドを披露した御大、大滝詠一の書籍が発売。 その名も『大滝詠一 レコーディング・ダイアリー Vol.2』(紛らわしいですが、Vol.1はまだ出ていません!)。本書は日記形式で、生前の大滝のインタビューを交えながら1978年~81年のレコーディングの模様を追跡。ちょうど福生での自宅録音期を終え、スタジオに大勢のミュージシャンを集める大滝流“ウォール・オブ・サウンド”を確立した、エポック・メイキングな時期である。…