1916年京都生まれ。映画監督。
1940年、東大文学部を卒業。同年東宝に入社。黒沢明監督の「わが青春に悔なし」「生きる」「七人の侍」などの助監督をつとめた後、1955年「あすなろ物語」で監督デビュー。
以後、「女殺し油地獄」「裸の大将」「黒い画集・あるサラリーマンの証言」「狙撃」「軍閥」などの話題作を撮る。
東宝を離れ、フリーとなってからの作品に「花物語」「エイジアン・ブルー」などがある。
著書『評伝・黒沢明』で第11回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した。
2012年9月5日、食道がんのため死去。