今回は、ブローカ失語の方と接するときのポイントをお伝えします。 失語症にはいくつかタイプがあり、その失語症の特徴によって周囲の接し方にも工夫がいります。 失語症の方とコミュニケーションを取る時の参考になれば幸いです。 <話を聞くときのポイント> 話そうとしてもなかなか言葉が出てこないことが多いため、言葉が出てくるまでゆっくり待ってあげましょう。 どうしても言葉が出てこないときは、「~って言いたいのかな」や「〇〇かな、それとも△△かな」と助け舟を出してあげましょう。 <話しかけるときのポイント> 言葉を聞いて理解する力は比較的保たれているため、日常会話程度であれば理解できる方が多いです。 しかし…