昔から恋愛小説が苦手で、ほぼ読んだことがありません。 いい歳してアレなんですが、物語の中で「セックス」という言葉がリアリティのある使われ方をしてると、一気に冷めてしまうんですよね。 小説の中だけではいつまでも夢を見ていたいというか。 恋愛がメインの小説でも、ファンタジー要素が入っていたり、「実際こんなんないやろ〜」と思うくらいピュアッピュアな恋愛なら読めるんです。 ・・・というような偏見のせいで、豊島ミホさんの作品も読んだことがありませんでした。 今回は三宅香帆さんが著書の中でおすすめされていたので、なんとなく借りてきました。 読んでみてやっぱり苦手だなと思ったら途中放棄しようと思いながら。 …