夏侯栄(かこうえい、207年〜219年)字は幼権。夏侯淵の5男。
幼い時から聡明で、7歳で文書を書くことができたという。又、1日に1000字書物を読み、目を通しただけで覚えたという。
建安24年(219年)、夏侯栄が13歳のとき、定軍山で黄忠の軍との戦いで父の戦死を知しって、退却をすすめられたが「父や兄弟達が戦っているのにどうして自分だけ逃げるのか」と言うと劉備の軍に突入し、戦死したらしい。
さて、今回夏侯淵の五男、夏侯栄の紹介じゃな。彼は見ればわかるようにわずか13歳で亡くなってしまったのじゃが、記録から見ると若くして亡くなったのが非常に惜しまれる人物なんじゃよ。
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