夕城美朱

ふしぎ遊戯 40話より 美朱「ま…待って！」 氏宿「な、なんで？俺たち、恋人同士だろ。」 美朱「で、でも今日は勉強するって。それに、まだ中三だし、ウチの人だっているわけだし…。」 氏宿「うちの人なんていない…この家は、俺たち二人きりだ！」 氏宿「好きなんだ美朱。ずっと想てった。それとも、俺のこと嫌いなの？」美朱「そんなこと…」 氏宿「だったら…」 氏宿「大丈夫、怖くないよ。」 美朱（ともが、好き…？だから、いいよね…。） 美朱（でも、心のどこかで何か引っかかる。） 美朱（私、何か、思い出さなきゃいけないんじゃないの!?）

ふしぎ遊戯 40話より 前置き：主人公の夕城美朱は朱雀の巫女。巫女ゆえ純潔を失えば力も失うという設定であり、敵対勢力の一人氏宿（とも）が彼女を犯そうと幻覚＆記憶操作で恋人と思い込ませている。 美朱「ウチのお兄ちゃんなんか、いっつも部屋散らかしてるよー。」 氏宿「乱雑なのって、好きじゃないんだ。」 美朱「あっ！図書館が見える。」 美朱（あの図書館、どうして気になるんだろう…？） 美朱「ねえとも！またあとで図書館行こうよ。私調べたいことが…」 美朱（え…ええっ!?） 美朱（ま、まさかこれは…めくるめく大人の世界のプロローグでは!?）