こちらの映画、気になっていたところ、いつも拝読している映画ブロガーの方も絶賛されていたので、観に行ってきた。 作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。 (映画.comより抜粋) 上映中、観ながら何度も涙を拭った。 といっても、悲しく胸に詰まされる場面はあっても、この映画は決してお涙ちょうだい的な作品ではなく、次第に温かい気持ちに包まれ、見終わった後深い余韻の残る、とってもいい作品だった。 映像的にも、情緒ある街並み(三重県桑名市・四日市・津市ほか)の風景や夜景の美しさも素晴らしく、そして全編を…