今日はおでんを作っている。 いや、作ってはいないか。煮ている。明日のために。 煮て冷ましてを繰り返すほど美味しくなると思っているが、そういう訳でもないのだろうか。 とにかく吹きこぼして慌てながら、煮続けている次第である。 思い出という程ではないのだが、その昔学生時代にサークルの同期らと、屋台のおでんを食べたことがある。場所は東武東上線の東武練馬の駅付近だった気がする。 飲み会のあった帰りで、みんなで同期の家に泊まろうとなった時に「そういえば屋台の美味しいおでん屋がある」と言うので訪れたのだ。 そこで食べたおでんが、衝撃的な美味しさだったのだ。 そもそも、別にそんなに家のおでんは好きでは無かった…