【芋焼酎/徐々に旨味系】月夜に吠える狼 Level Ⅲ 脱藩黒蝶統の会 芋焼酎/原材料:さつまいも(鹿児島県産)、米麴(国産米)/ 25度/鹿児島県志布志市/貯蔵年数:10年以上/限定600本/大久保酒造㈱◆香り:第一印象は、やや弱め。特徴は 、さつまいもの爽やかな香り。優しく広がる。◆味わい: アタックは、まろやか。 じんわりと後半に行くに従って、旨味が広がる。 ◆余韻:穏やかな旨みが続く。◆総合:これまでの芋焼酎ではない芋焼酎。 軽やかに始まり、 徐々に旨味。2,500円前後。
【芋焼酎/ドライな旨味系】侍士の門(さむらいのもん)蒸留直結 芋焼酎・薩摩焼酎/原材料:さつま芋(源氏芋・黄金千貫)(鹿児島県産)、白玉米麹(鹿児島県産米)/25度/黒麹/鹿児島県曽於郡/大久保酒造㈱◆香り:第一印象は、やや弱め。特徴は、ゆで卵のように。◆味わい: アタックは、ドライ。フレッシュ感を保ちつつ、芋の甘味、旨味、かめ仕込みの旨味。複雑に交じり合う。◆余韻:芋、米の旨味が続く。アルコール刺し感、差し引こう。 ◆総合:ろ過しない、白色のある出来立ての芋焼酎。いわゆる、ありがちな芋焼酎ではない。ドライ感を持ちつつ、かめ仕込みのまろやかさ、旨味。
サッカー、ワールド杯もベスト8が出そろい、佳境に入ってきた。 日本代表は惜しくもベスト8入りを逃したが、世界の強豪を相手に大健闘。 それをたたえ、今回は「サムライ」にちなんだお酒を紹介しよう。 造るのは鹿児島県の大久保酒造さん。 「旧酎」 坂本龍馬の時代、薩摩藩の侍たちが愛飲していたであろう芋焼酎。 その再現を試みた一本。 原料の「芋」と「米」にこだわっている。 芋は「源氏芋」と「黄金千貫」 麹米は、当時侍たちが食していたであろう「白玉米」 明治以降、栽培が途絶えていた幻の米を、長い期間をかけて復刻したのだ。 黒麹仕込み。 ストレートで。 最初はすっきりフルーティな印象。 その後、甘いさつまい…