志段味古墳群の大塚・大久手古墳群地区のつづき、西大久手古墳から西側の3基を。 東大久手古墳側から南西側の眺め。中央の二本の木の奥が古代体験広場で、その右の背の低い木の後ろが西大久手古墳でした。 西大久手古墳も、のっぺりした復元ですが一部周溝もあって平面形がわかるようになっています。 現地説明板。墳長37mは東大久手古墳(39m)より、ほんの少し小さめ。 西大久手古墳西大久手古墳は5世紀中頃(古墳時代中期後半)に築かれた、志段味古墳群の中で最初の帆立貝式古墳です。墳丘の長さは約37mで、周囲には濠がめぐっていました。現在、墳丘は大きく削り取られて低くなっていますが、造られた当時は後円部は2段に築…