マグカップを割ってから多分5年くらい、毎日使っていた森修焼(しんしゅうやき)のコーヒーカップに突然、無機質感を感じて(ま、カップはずっと無機物なんだけど)、新しいカップを探した。 作家さんのモノがいいかな〜、と漠然と思う。 昔(多分30代の頃)、たまたま立ち寄った自由が丘のうつわ屋さんで一目惚れしたお茶碗があった。 土っぽさもあるけど繊細、描かれていたのはパステル色の花や象さん、金色の縁どりもされていた。 お茶碗の値段としてはだいぶ高い感があったけど、器を両手で持ったら、掌の喜び感が湧き上がり収まりそうもなかったので、連れて帰った(=購入した)。 その後、その作家さんの湯呑み(フリーカップ)も…