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大勲位菊花大綬章

(社会)
だいくんいきっかだいじゅしょう

[英] Grand Cordon of the Supreme Order of the Chrysanthemum
大勲位菊花大綬章は、日本の勲章の1つ。略して「菊花大綬章」ともいう。
1876年12月27日に制定された。
大勲位菊花章頸飾に次ぐ勲章で、旭日大綬章又は瑞宝大綬章、ひいては最上位の普通勲章である桐花大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある者が対象とされる。

受章者

大日本帝国憲法施行下でも、日本国憲法施行下でも受勲している者のほとんどが、皇族もしくは元帥、内閣総理大臣経験者である。日本国憲法施行下における皇族以外の受章者は、最高裁判所長官を務めた田中耕太郎以外はすべて内閣総理大臣経験者であり、かつ生前に受勲したのは、吉田茂、佐藤榮作、中曽根康弘の3人しかいない。
また、日本国憲法施行下の皇族においては、親王が成人を迎えたときに受勲するのが通例となっている。
外国人に対しては、皇族の外遊や国賓としての公式に来日する、主に国王、首長、大統領クラス以上の国家元首が受勲するのが外交儀礼とされている。
特に国王や大公、首長などの王族籍を持つ国家元首については、同時に大勲位菊花章頸飾が授与されることが多い。また公式訪問の際に同席する、元首以外の王皇族についても、男子の場合はおおむね大勲位菊花大綬章が贈られる。

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