こんにちは。本日は時事ネタに絡めて、【灯台下暗し】を取り上げます。意味合いとしては、身近な事情は見えづらいということですね。言わずもがな、大リーガー・大谷翔平選手の一件から思い出した諺です。 個人的に、事件の詳細は、法の下での捜査と裁きの結果が出るまで、とやかく言うべきでないと考えています。一方、日常の出来事について研究を通して考えることは、人文科学のあるべき姿の1つだろうとも思っています。 そこで、信頼関係とリスクの見積もりの関連、という視点で研究を調べ、「まさに」という研究を見つけたので紹介します(きちんと紹介せねばと、以降の説明がやや長めです)。 Cruwys, T., Greenawa…