子ども頃から、地図を眺めるのが好きだった。 地名にもとても興味がある。地図には、地名がなければならない。 だから、大字と小字があるのは知っていた。 最近は、住所を書いても、大字や小字という文字は省略されている。 大字や小字って何?という人も多いだろう。 私も、大字小字って何?と言われたら、地町村名の次にあるのが大字で、次にあるのが小字かな、くらいしか答えられない。 しかし、調べてみると、大字とは明治22年(1889年)の合併によって消滅した江戸時代からの村々の名、区画をそのまま新自治体が引き継いだもので、小字とはその村々の中の細かい集落や耕地を指す地名だそうだ。 なので、本来なら市町村名の後に…