土曜日の朝8時からのラジオ番組「石丸謙二郎の山カフェ」。 この番組のディレクターは、鬼気迫るものを持っている。 その「山カフェ」に出演したのが、1975年夏の「大峰山遭難」事件、4人組の高校生(当時)リーダーの「Jさん」。その話に衝撃を受けた。 ■あらすじ(ネットで調べた情報を追加した) 1975年(昭和50年)夏。 神戸の高校2年生Jさんと、3人の仲間(2人は高校2年生、1人は高校1年生)、つまり合計4人のパーティは奈良県の大峰山系に二泊三日で沢登りに向かう。Jさんは、高校2年生ながら、地元の山を踏破し、経験と自信に満ちていた。他の3人は、全くの初心者。 ■1日目 仲間たちと大宴会をやらかし…