古神道系新宗教の一。1892年出口なお(開祖)が神がかりして京都府綾部で開教。 女婿出口王仁三郎(教祖)が教理を体系化。世の立てかえ・立て直しを唱え、理想世界「みろくの世」の実現を説く。 1935年に幹部が不敬罪と治安維持法違反容疑で逮捕され(第二次大本事件)、翌年、治安維持法に基づく解散命令によって解散。教団施設は全て破壊された。 1946年愛善苑の名で再建。1952年、教団名を「大本」として現在に至る。従って現在の正式名称は「大本教」ではなく「大本」である。
ダウが大幅に下がって、それどころの話ではないんですが、下書きのまま貯めとくのもなんですので(もう書き始めて30日以上たってた)、宗教への規制は現代日本において色々難しいという話を。内容的にも「もうみんな知ってますよ」というものですし、いつも以上に付け焼刃と、他人様の言葉で埋めた記事になりますが…… 日本版「ライシテ」は可能か 政教分離と言っても国によってあり方が違う 下からの革命で宗教と戦ったフランス、国が宗教を押さえてきた日本 戦前の「大本事件」と戦後の「イエスの箱舟」 オウム真理教事件 戦前と戦後の憲法における「信教の自由」の違い 政治の側が欲しいのは票よりも「人手」 まとめ
本のオーリング判定で正しいとなる宗教、それはいくつかあるんじゃけど、詳細は私の著書『驚異の超還元波動』にある。 さて、その正しいとなる団体でもいろいろあって、単に昔ながらの伝統的なものをそのままやっとるのもある。 その宗教ならではの理論いうもんがあるとこは、それなりに得るもんがある。 この時代の画期的な正法と言えたもんにはカルト教団Kがあったんじゃけど、教祖がエロ堕落しまくってしまい救世運動は崩壊した。 そうなってしもうた以上、正しい宗教をつなぎ合わせてパノラマのようなもんを作り、後の世の人たちに引き継ぐしかないんよね。 立正佼成会なんかは伝統的なもんやっとるだけで、画期的なもんがあるかいうと…
姫路にある大本教の支部に行って、話を聞きました。 敷地の入り口に、竹で通せんぼしとるような感じで誰もおらんようなんで、素通りしたことがある。 しかし2度目に行った時には、同じように竹はあったものの入って行きよる人がおったけえ、反対側から回って入ったら入れた。 居合せた人から、ある程度話は聞けた。 こういう末端の支部では、お祭りとかお祈りとかの行事ばかりで、核心に迫るような話は亀岡でないと無理らしい。 集まっとる人らも、特に何かあるいう感じでもなく、サークルのような感じなんよね。 親がやっとったことでやっとるとか、まあそんな感じなんよ。 とりあえず、雰囲気はわかった。 他日、亀岡へ行くことにしよ…
もりもりです。 大本教(おおもときょう)の教祖である、出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)。 出口王仁三郎が書いた『霊界物語』には数々の予言が書かれていて、そのほとんどが当たっているのです。 たとえばどのような予言なのでしょうか? ・日清戦争や日露戦争の勝利 ・世界二次大戦での敗戦 ・広島への原爆投下 などです。 そして、日本列島は世界大陸の縮図だといい、日本で起きた出来事は世界でかならず起きるといっています。 それでは ・出口王仁三郎が書いた未来の予言書「霊界物語」 ・ミロクの世とは について記事にしました。
『中国大破綻』 ついに「失われた20年」に突入する 宮崎正弘 PHP研究所 2015/2/5 <軍事クーデターの可能性が、中国の政変シナリオで一番高い> ・秦、漢、隋、唐、宋、元、明、清、そして中華民国、中華人民共和国と「王朝」は変遷しても本質は変わらず、王朝末期には新興宗教が猖獗を極め、末法思想が流行する。 金持ちは資金財産を海外へ逃がし、富の偏在に不満を持つ農民は怨念を爆発させて一揆に走り、全土に暴動が拡がって社会騒乱が招来され、これを千載一遇のチャンスととらえる軍閥が奇襲的なクーデターをやらかすか、近衛兵が裏切る。 ・王朝が瓦解すると、新しい権力者は前王朝一族を皆殺しにする。中華四千年の…
「巨人 出口王仁三郎」を読みました、三度目でしょうか。 この講談社文庫は昭和50年6月に初版が発行されています。著者の出口京太郎氏は王仁三郎(おにざぶろう、ワニとも読む)のお孫さんです。 下の写真はこの本の2ページ目に載っている、出口王仁三郎の写真です。 出口王仁三郎の事を知ったのは大学生の頃でした。日本学生同盟の先輩であった片瀬裕さんが出口王仁三郎のことを大変研究しており、片瀬さんからその凄さを繰り返し聞かされたのが始めであった。 この本の解説文は上田正昭氏(京都大学教授)が書いており、それによると出口王仁三郎は「1892年(明治25)、出口なお(大本開祖)の神がかりによって開教をみた大本を…
一条真也です。『神智学と仏教』吉永進一著(法蔵館)を読みました。著者は1957年生まれ。京都大学理学部生物学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は近代宗教史・秘教思想史。舞鶴工業高等専門学校人文科学部門教授を退任後、龍谷大学世界仏教文化研究センター客員研究員。共編著にブログ『近代仏教スタディーズ』、ブログ『近現代日本の民間精神療法』で紹介した本があります。 本書の帯 本書の帯には「近代オカルティズムが『近代仏教』に与えたダイナミズムとは」として、「欧米の自称「仏教徒」との交流、思想的バックボーンとしての神秘思想との接触――。「合理化」「脱呪術」を重視したかつての近代仏教史が見落と…
上田信『戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む』 講談社選書メチエ7月。「16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。…」⇒上田信『戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む』 https://t.co/OYbt2Ijt2s— 猫の泉 (@nekonoizumi) May 29, 2023 「…明清時代の中国を、ユーラシアの陸と海から大きな視点でとらえた著作で高く評価される著者が、日本の戦国時代を描き直す意欲作。1523年、戦国日本の有力者、大内氏と細川氏が日明貿易をめぐっ…
政治ランキング 教育・学校ランキング 歴史ランキング ●核実験・原発事故・戦争で世界の環境は壊れかけている!! NHK会長が謝罪 コロナワクチンが原因で死亡、遺族の訴え伝えず「適切ではなかった」 軍拡反対!! 警備強化!! メイン会場警備強化 広島市民のG7反対デモ5.20 広島市民のG7反対デモ5.21 広島市民のG7反対デモ5.21続 被爆者インタビュー 高校生「原爆の絵」 経済安保首脳声明 G7閉幕ウクライナ支持 議長国会見 核のない世界 【速報】女川原発2号機 再稼働差し止め認めず 仙台地裁 汚染水処理の一部設備のみ見せた日本、「韓国は水産物の輸入再開を」本音あらわに 【今日でちょうど…
一条真也です。『なぜ「救い」を求めるのか』島薗進著(NHK出版)を読みました。著者から献本された一冊ですが、非常に面白くて出張中の飛行機の中で一気に読了しました。 本書の帯 帯には「『救い』を手がかりに、『宗教とは何か』を考えよう。」「キリスト教、仏教、イスラームの文明史をたどることで、宗教に内在する『救い』の実像が見えてくる! 現代においても変わらず求められる宗教の“核心”を学ぶ」と書かれています。 本書の帯の裏 帯の裏には、「『救い』を掲げる宗教の本質的なメッセージは『すべての人に関わる』ことであり、実際にそれだけの広がりをもっています。ですから、人類の精神文化というものを考える上で、哲学…
一条真也です。献本いただいた『悲嘆とケアの神話論』鎌田東二著(春秋社)を読みました。サブタイトルは「須佐之男と大国主」です。著者は、1951年、徳島県生れ。宗教学・哲学。京都造形芸術大学教授、京都大学こころの未来研究センター教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・グリーフケア研究所特任教授などを経て、現在は京都大学名誉教授、NPO法人東京自由大学名誉理事長、天理大学客員教授。石笛・横笛・法螺貝奏者。神道ソングライター。フリーランス神主(神仏習合諸宗共働)。著書多数。 本書の帯 本書のカバー表紙には、著者が所蔵する横尾龍彦「枯木龍吟」が使われています。帯には「傷む神であること 傷み 痛み 悼む神で…
稲生平太郎著、アクアリウムの夜を読んだ。 1990年に書肆風の薔薇から刊行された小説を、角川スニーカー文庫が2002年に復刊したという変わった経緯の作品。2000年代初頭、角川スニーカー文庫はスニーカー・ミステリ倶楽部というレーベルを作っており、そこから出た作品。これはあまりうまくいかなかったのだが、米澤穂信がデビューしているのだからあってよかった。 当時、富士見ミステリー文庫というのもあった。こちらもうまくいってなかったが、いい作家はいたし面白い作品もあった。 どちらももうないレーベルだが、ラノベが市場を拡げる中で年齢高い層を狙う施策を行うというのは振り返れば慧眼に違いなく、その後ラノベは深…
出口王仁三郎は信者ではないが、著作にひかれて昔からけっこう読んでる。「霊界物語」も全巻読破してる。よくわからなかったけれど。たまたま最近、古本屋で一冊300円(ヤッターマン、読売新聞版の全集!!)を4冊も見つけたので再読しつつ思うさまを書いてみる。 出口王仁三郎といえば巨人である。絵画と陶芸の腕前も凄い。私は残念ながらわからないが、短歌もいいらしい。評価する声が大きい、書も一流である。おまけに、編んだ籠もまた味わい深いのがある。 何をやらせても凄い人、それが出口王仁三郎である。 戦後の日本の新興宗教はすべて大本教から生まれたと言ってもいいだろう。私は個人的には、弟子筋の浅野和三郎と友清歓真が好…
安倍晋三暗殺事件の頃から 「大摩邇」というブログで宣伝される ようになったCoronaka_Hayzo、 Coronaka_HeIIzo、 Coronaka_HellzoなどのIDを使い分けて ツイートしている者がいる。 安倍晋三や自民党を批判しつつ 連中が現れる前から安倍晋三を批判して来た 高貴な平和主義者の事を平気で「パヨク」 などと侮辱する不敬のヤカラである。 極めてご都合主義的な、中途半端な人物である。 いよいよ正体を現し、矛盾を露呈しはじめた。 今まで彼は、 「統一教会の文鮮明は、天皇を跪かせるとか 皇居の二重橋を破壊するとか言って来た」 事をとがめ、「だから反日だ、保守ではない」 …
明智光秀の城 丹波亀山城跡を攻める。 織田信長を討った「本能寺の変」 そのとき、この亀山城から出発したそうです。 現在は大本教という宗教法人の敷地になっていて 天守閣のあった場所など、お城のメインとなるところには入れなくなっているのが残念・・・ しかし、この大本教が買い取ってくれなければ、 この地が残らなかった可能性もあるし 特に勧誘されることもなかったので笑 安心して城攻めして下さい! 正門を入って左手の会館で入城受付、300円。 ココで御城印も買えます。 受付時に、もらったパンフレットを頼りに巡ります。 見所 江戸初期・石垣の天下普請の刻印 他国の大名が城作りを手伝だった証 江戸幕府から豊…
・来訪神と蛇や動物が非常によく結びつけられる伝説が多いようです。来訪神とのコンタクトに伴うイルージョンでしょうか。高次元の来訪神とのコンタクトでは、人間は変性意識状態になるようです。宇宙には動物タイプの宇宙人が3割ほどいるといわれています。ルシファーが、味方にしたのは動物タイプの異星人たちなのかもしれません。爬虫類的異星人(レプティリアン)もオリジナルは、モンスター・タイプのようです。しかし、遺伝子交配や異類混血などで人間化しているようです。「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」とクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロは述べています。…
ポツポツと「神社仲間」といった人たちができ、ときたま一緒に参拝することがあります。 私よりスピリチュアルな感覚が優れた人と同行する場合、私一人だと決して気がつかないことを教えてもらったりします。 先日、茨城県の御岩神社への参拝の折は、神社が近づくと「そろそろ龍ちゃんたちがお出迎えしてくれています」と神社仲間が教えてくれました。 その人は龍神のことを親しげに「龍ちゃん」と呼んでいます。 確かに空には龍の形をした雲が、2か所姿を見せていました。 金比羅宮や御岩神社のような上り坂(あるいは登り階段)が多い場所は、1人で行くのはキツイものがあります。 その点、2人だと体も気持ちもとても楽なのです。 御…
「江戸幕府最後の将軍」徳川慶喜が 有栖川宮の血を引いてる事を知りました。 慶喜と孝明天皇 https://cyrus2.hatenablog.jp/entry/2023/05/01/220005 そのため、むしろ新しい王朝を創始しようという意図も 持っていたらしい。 大本教の出口王仁三郎(聖師)様には、 有栖川宮熾仁親王の御落胤という話もあるので 徳川慶喜は遠い親戚という事になります。 系図にするとこんな感じ。 有栖川宮家は名前の漢字が似ていてややこしい。 織仁(おりひと) 韶仁(つなひと) 幟仁(たかひと) 熾仁(たるひと) です。 大工の娘・桐村なおは、福知山藩から表彰される ほどの孝行娘…
江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜について 意外な事実を知りました。 有栖川宮の血を引いていたため 様々な勢力から注目される運命にあった という話です。(もっとも、徳川家と 皇族・公家の婚姻は珍しいわけでもなく 「皇女和宮」ばかり特別にとりあげる事で 間違った印象ができてるだけかも。また 江戸幕府は許可なく大名が結婚する事を禁じ 結婚や養子縁組で支配していたような面もある。) それに・・・黒船来航時(1853年)の年齢は こんな感じです。 (数え年みたいに1月1日で加齢しつつ 1才からでなく0才からはじめると。 やや数え年方式、だけど誕生日を考慮しない。) <中年> 鷹司政通(関白)64 徳川斉昭(…