今朝も大阪へ。 午前5時発の始発電車に乗っても、大阪の淀屋橋に到着する頃には、夜明けの街の姿はすでに影も形も無くなっている。 そりゃ、そうだ。 電車に乗る時点で、すでに辺りは明るいんだから。 故に、これまで僕が京都で撮ってきた、夜が明ける最中の「青い風景」の陰影を撮ることは、大阪の地では叶わない。 だからと言って冬が来るのを待つことも、何だか馬鹿馬鹿しい。 じゃあ、何を撮るのか? 心定まらず、そんな意味合いにおいても、手応えを感じられる写真はなかなか撮れなかったりする。 今日は592という数の写真を撮ったが、唖然とするほどに、その上りは満足いくようなものではなく、これは先の長い作業になることを…